(一般質問H17.3)ペットの飼育について
自由民主党新宿区議会議員団 吉住健一

 自由民主党新宿区議会議員団の吉住健一です。私は区内におけるペットの飼育状況や、周囲の状況について区長にお尋ねいたします。
 ペットを家族のように思う人が多くいるほどに、ペットが普及した時代になっております。かつては番犬であった犬が子どもの代わりとなり、かつては神の化身であり、恐れの対象であった蛇が友達となる時代になりました。避難所訓練では、避難所でペットと暮らすためのマニュアルが作られ、実際の大震災の折には本当にペットを連れて避難所へ来る人が多くなっています。

 そこで、一点目の質問は現在の区内における動物の飼育状況についてどのような調査が行われているか?例えば犬が何頭で、猫が何頭いるのか?室内で飼っているのか?屋外で飼っているのか?内容やその分析についてお聞かせください。また、犬の場合は飼育するにあたっての届け出などが義務付けされていますが、現状においてはどのような課題があるのかお尋ねいたします。狂犬病等の伝染病予防や輸入動物の制限などいろいろな事情に基づいた調査がなされていることだろうと思います。

 2点目の質問は、区に寄せられる住民からの相談や苦情の中でペットや動物に関するものでどのような中身のものが多いのでしょうか?また、現在はどのような体制で臨んでいらっしゃるのかを伺います。ちなみに、私が地域の方々に受けるご相談の中では路上への糞尿の問題が一番多くなっております。その他、いわゆる捨て犬や捨て猫といった問題もあるとお聞きしていますが、区では飼主が手放した動物についてはどのような状況か、把握しておられる範囲でお答えください。

 3点目の質問は、今後も増加するであろうと思われる住宅地におけるペットの糞尿に関するトラブルについてどのような対応を考えておられるかお尋ねいたします。
 新宿区は、タバコについてはポイ捨て条例や路上喫煙の原則禁止等全国に先駆けたキャンペーンを推進してまいりました。動物の糞尿についても暮らしやすさを求めるうえで多くの区民を巻き込んで取り組んでいただきたいと思うのですが、いかがなものでしょうか?

 最後の質問として、飼主のいない猫についての今後の施策展開についてお尋ねいたします。
今年3月に出された新宿区補助金等審査委員会の答申の中で、「人と猫との調和のとれたまちづくり」については、「野良猫の問題は、猫の不妊手術に助成することだけでこと足れりではない。行政、地域住民がどうかかわるかが大事である。」また、「補助制度についても施策展開の中で有効に働くような形で検討するべきである。」と指摘をされています。
 区としては、今後の施策展開をどのようにされるのか、検討中であれば方向性をご説明下さい。

以上4点をお尋ねします。ご清聴ありがとうございました。